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【UFC SanDiego】【ベラトール284】解説後記。(ネタバレ注意)

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水垣でーす。

今週末は土曜にベラトール、日曜にUFCを解説させて頂きました。いつの間にかサラッとこういう状況になっていますが、世界的に見てもUFCとベラトールの壁をスルッと通過できるのは、チェール・ソネンと水垣くらいなのではと思っています(笑)と、いうわけで今回は解説したこの2大会で印象に残った試合などを振り返りたいと思います!!まずは【ベラトール284】から!

まずはメインの【ネイマン・グレイシーvsゴイチ・ヤマウチ】から。正直やっぱりもう少し寝技見たかったっすよね??(笑)プレビューでもそうなるかもと書いたのですが、まぁそれがMMA!(青木真也vsシャオリンも打撃戦だった!!)打撃ではやはりゴイチに分がありという感じで、最後のノーガードおでこでもらう作戦がカウンター取るための誘いでやってたならゴイチ只者じゃないね!(十分すでに只者ではないですが。。)ネイマンは今後打撃強化かテイクダウン強化が必要ですね。柔術家を割と得意としていた水垣も柔術家と戦う時は基本は徹底してスタンド(場合によってはテクダウンしてつける戦法もとったけど)という戦法だったので、ストライカーレベルのスタンドか(このタイプはチャールズ・オリベイラ)かレスラーレベルのテイクダウン能力(このタイプはヒカルド・アローナ…例えが古いw)が必要になってきそうです。このレベルでそれをやるのはマジで大変ですね…

コメインの1戦は非常に残念なノーコンテストになってしまいましたので、気になった選手を何人か。ますは【イリマリー・マクファーレン】は計量オーバーの辺りから気になっていたのですが、やや選手としてのモチベーションが少なくなっていて今は着地点を探しているように感じました。人気選手なのでこの階級の注目度を考えると残念ではありますが、渡辺選手のタイトル戦の可能性を考えるとチャンスが回って来やすくなるかなとポジティブに考えています。

もう一人、【オースティン・ヴァンダーフォード】です。彼の今回の試合を見てやっぱり格闘技はメンタルがかなり大きく影響するスポーツだなと感じました。前回の試合で相手は王者だったムサシではありますが初めての負けをKOでという経験をしてしまったヴァンダーフォードですが、やはりその残像をひきずっていたのではないでしょうか?僕も初めての負けがKO負けだったのですが、あの時はなんか次も、ちょっとパンチもらったら倒れちゃうんじゃないかという凄い不安に陥りました。(大沢さんのせいです。)これ経験した人にしか分からないかもしれませんが、KOされるとホントに記憶飛ぶんですw気づいたら控室にいるみたいな、なので具体的にどうなって負けたとか覚えてなかったりもするので普通の負け方よりもより不安になります!(もしかするとチキン野郎水垣だけかもしれませんが…)その不安があると一瞬の判断が鈍って今まではもらっていなかったものをもらってしまったり、攻めに思い切りがなくなるので、プレッシャーがかからず相手の攻撃の勢いが良くなるなんてこともあります。ヴァンダーフォードがそうだったと断言はできませんが何かそういうことを感じた1戦でした。

最後にもう一人だけ【マルコス・ブレノ】に触れておこうと重ます。バンタム級の実力者ヒル相手に非常にいい試合をしました。LFAでは先週【田中路教】に勝った【アリ・ファリアス】にKO勝ちしていたりと、今後のベラトールバンタム級を盛り上げてくれそうな選手でした。GP後の展開を楽しみにしたい選手ですね!!

ベラトールは格闘技中継ではお馴染み市川さんとお届けしました。市川さんは僕の大好きなF1やF2などモータースポーツの実況もしているので会うたびにその話でも盛り上がりますw

続きましてはさっきまで中継してました【UFC SanDiego】です。なんといってもこの大会は【ドミニク・クルーズ】がメイン一ベンターとして登場した事ですね〜!プレビューでもドミニクの話を書いて力尽きて終わってしまいました(笑)残念な結果にはなりましたが、KOされるまでのは素晴らしい戦いをしていました。戦前までは怪我の影響などで出来なくなったこともある中できることでベストを出している、というような表現をしていましたが、もうこれが新しいドミニクって言っちゃいたいくらいの勢いでした。序盤はドミニクの代名詞とも言えるようなタックルでのテイクダウンを決めていましたし、セフード戦以降では一番いい動きをしていたように感じました。めちゃめちゃかっこよかったです。にしても相手の【マルロン・ヴェラ】の足は凶器認定ですねw水垣にゆかりのある選手を次々と葬ってます。。。WEC時代から近いところにいて、復帰を表明してACBと契約したときは水垣とやりたいと言ってくれた【ブラット・ピケット】(しかもこれ引退試合)、大好きな選手でNYまで行ってどんな練習をしてるのか見させてもらった【フランク・エドガー】、そして今回対戦経験もあり、僕らの時代のKingである【ドミニク・クルーズ】みんなヴェラの足にやられてます。。。そして、全ての試合を僕は日本の生中継で解説席に座っています…辛すぎる!!今日から嫌いなものはヴェラの足ということにします。(あくまで足。選手としては尊敬しています。)

写真はドミニク先輩(僕のが年齢は1個上だけど)と試合した後。今回も煽り映像でめっちゃ水垣がぶっ飛ばされてるシーンが使われましたが、引退した今となっては良き思い出です!!

全然話は変わりますが、今回プレリムの最初の方の試合で、2PACの【California Love】を入場曲に使っていた選手がいたんです、(誰だかは忘れましたw)この曲、スーパースター【ユライヤ・フェイバー】の入場曲で、WECを牽引して軽量級を盛り上げた選手で今のUFCにフェザー級以下の階級がUあるのはこの人の功績と言っても過言でない選手なんです!!そして、今回のリングアナは【ブルース・バッファー】じゃなくて【ジョー・マルチネス】このジョー・マルチネスさんはWECのリングアナで、この大会いきなりCalifornia Loveが流れるは、場所はサンディエゴだは(僕がWECと契約の話をしに渡米して初めて生でWECを観たのがサンディエゴの大会だったんです。)はメインはドミニク・クルーズでそれをコールするのがジョー・マルチネスってことでもうなんか水垣の思い出が詰まりすぎた大会でめちゃめちゃ中継が終わったあと思い出に浸ってました(笑)

この写真はユライヤが来日した時にイベントで一緒になった時のもので、うちの嫁ちゃんがユライヤファンなので嫁ちゃん用に帽子にサインしてもらってるところですw(辛いな水垣!)ちなみにこの時はPS4ででたUFCのゲームの発売イベントで、ユライヤとお互い自分を使って対戦して、リベンジだーって言いながらやったんですがあえなくゲームでもぶっ飛ばされ、ユライヤがその後なんかガチで気を使ってくれて逆に申し訳なくなりました(笑)また結局プレビューに続き思い出話になってしまいましたがお許しくださいw

ちなみにUFCの中継でご一緒している宮本さんとの写真はありません!なぜかというと、ずっとリモートでの中継なので実は会ったことないんです!!なので未だに僕は宮本さんは実は実在しなくてAIが操る仮想アナウンサーなんじゃないかと疑っていますw

というわけで(どういう訳?)引き続きブログもよろしくお願いしまーす!

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