【RTU3】今年もRoad to UFC開幕!!出場選手紹介まずはフライ級!

UFC
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水垣でーす。

今回は毎年恒例、水垣ブログの主力企画!RTUの出場選手をUFCとの契約期待度と合わせて紹介です!!今年のRTUは日本人選手の出場人数も多くいよいよ日本にUFC人気が戻ってきてるなーと感じてます!(僕の仕事が増えるといいなぁ)ではまずはフライ級から行きたいと思います!!

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【RTU3 フライ級】

今年のフライ級は群雄割拠(使い方合ってる?)な印象。多くの出場選手が優勝する可能性を持っていて、日本の松井斗輝選手にもモチロン可能性があると思っています。松井選手にはこのトーナメントで一皮むけてUFCへ挑戦して欲しいですね!そんな松井選手のライバルとなる選手たちを紹介していこうと思います。

ジ・ニウシュイエ(中国) ☆☆☆☆ 

まずはこの階級の優勝候補に挙げたのは中国のジ・ニウシュイエです。昨年のRTUフライ級で準優勝した選手で、決勝戦では鶴屋選手に敗戦しています。今年再挑戦のチャンスを得たニウシュイエですが、昨年の開幕時点では過去の映像もほとんどなく未知数な選手でした。昨シーズンの試合っぷりを見ると、ボクシングが上手くタックルに対しての反応も非常に良かったです。トップゲームもでき下になった時の対応も鶴屋選手にはやられましたが、そこそこ対応力を見せていました。何より昨シーズンの準決勝で、一昨年の準優勝者の打撃の得意なチェ・ソンゴクをスタンド勝負で勝利したのが非常に印象的でした。水垣的には今シーズンの優勝候補かなと思っていますが、昨年の鶴屋選手のような圧倒的優勝候補というわけではないので優勝候補ですが☆を4つとしました!(優勝候補に対して☆4つは初めてです!通常は5つ)

チェ・ドンフン(韓国) ☆☆☆

優勝候補ニウシェイエの初戦の相手がこのチェ・ドンフンです。キャリア6戦の25歳の選手で、6戦のうち最近の2戦は日本のグラジエーターで試合をしています。前戦に関しては、水垣は解説席から彼の試合を見ていて、RTU3の出場選手に名前があったときは「おっ!」っと思いました。ストライカータイプの選手で、パンチのスピードが速くスイッチを混ぜて戦い、キャリア6戦の選手とは思えない落ち着いた試合運びをしていました。前戦のフィニッシュは三日月蹴りを効かせてのフィニッシュで足技も持っています。組みの力がどれくらいかがちょっとまだわかりませんが、トーナメントの中で2番手グループにいると思っています。1回戦のニウシュイエとの試合はフライ級トーナメントを見る上で、重要な1戦で非常に楽しみです。星は3つです。

ジョン・アルマンサ(フィリピン) ☆☆

次に紹介するのはフィリピン出身のジョン・アルマンサです。6戦全勝と綺麗なレコードの持ち主ですが全てフィリピン国内の大会で若干相手のレベルが未知数な部分もあります。スタイル的にはスタンドを思い切りよく戦い下になっても勝負できるという戦い方をしていました。スタンドは思い切りはいいですが結構荒さもあり、どちらかといえば組の方が得意なのかなという印象を受けました。ただ寝技は良さそうですが、テイクダウン能力に課題がありそうで、そこがRTUレベルではネックになりそうな気がしています。☆は2つです。

アンガド・ビシュト(インド) ☆☆☆

フィリピンのアルマンサの相手はインド出身のアンガド・ビシュトです。これまでのRTUを見ている方であればお馴染み、インドのMMA大会マトリックス・ファイトナイトのフライ級王者です。どちらかといえばグラップラーでバックを取るのを得意としていますが、スタンドも怖さはありませんが丁寧にできる選手です。マトリックスでの選手紹介ではケージコントロールが上手いと紹介されていましたが、僕がみた試合ではその展開がなかったので実際どうなのかはわかりませんが、割と全局面をそつなくこなせる選手ではないかと予想しています。この選手も今年のRTUフライ級の2番手グループの中にいると考えています。☆は3つです。

松井 斗輝(日本) ☆☆☆

次に紹介するのはフライ級では唯一の日本人選手、松井 斗輝選手です。アマチュアボクシングの経験があり確かなパンチの技術を持っています。さらには蹴りもいいものを持っている印象でストライカータイプの選手として着実にステップアップしていっていると感じます。前戦はストライカータイプの選手にとっては悩みの種となりやすいしつこい鬼タックル戦術に屈してしまいました。(僕もこの戦術されるとしんどかったですw)ただ、その試合の中でも立つ技術だったり対応力も見せていました。勝ち方を見ると、もう一つUFCで戦うには何か物足りなさも感じます。このトーナメント中に一皮むけて優勝、そしてUFC挑戦という姿が見たいです。彼もこのトーナメント2番手グループだと思っていて☆は3つです。。

ルエル・パニャレス ☆☆

松井選手の相手はフィリピン出身の27歳のルエル・パニャレスです。どちらかといえばストライカータイプの選手でサウスポーから繰り出す左の蹴りがいいです。トップを取ればポジションコントロールとパウンドで攻めれて、下になっても立ちにいけます。全体的にこなせる選手ではありますが、パーツごとに見ると発展途上な選手という印象です。☆は2つにしました。

キルー・シング・サホタ(インド) ☆☆

次に紹介するのはこの階級2人目のインド出身の選手キルー・シング・サホタです。出身はインドですが、主戦場はイギリスで、沢山の有名ファイターを輩出しているケージウォーリアズでも試合をしています。フライ級の選手としては長身でリーチも長いです。リーチを生かしたジャブとカーフでスタンドで勝負したいタイプの選手で、組まれても首右相撲からの肘膝が強力です。ただ寝技に持ち込まれるとやや脆さがあるように思えます。特に下になってしまうと厳しい展開になってしまうタイプの選手です。良いところがはっきりとある選手ですが逆に穴もはっきりとあるように見えてので☆は2つにしました。

イン・シュアイ(中国) ☆☆☆

この階級最後に紹介するのはサホタの対戦相手、中国出身のイ・シュアイです。どちらかといえばグラップラータイプの選手で、タックルに入るタイミングもよくトップのコントロール能力も高く一本も取れます。スタンドもジャブの飛び込みが速く中に入ればフック系が得意そうです。欠点は下になると下から勝負して時間と印象を奪われてしまうところで、過去の試合を見ても勿体無さを感じるシーンがありました。余談ですがブラックパンサーというニックネームをもているようで、ブラックパンサー→黒豹、それは修斗の坂本さんのニックネームだろ!と調べながら一人でツッコミました!(分からない方すみません。)この選手も2番手グループの一人で☆3つです。

まとめ

今年のフライ級は圧倒的な優勝候補がいるわけでなく、2番手グループも多くそれ以外の選手も伸びしろを考えると、どの選手にも優勝の可能性があると思います!なので1回戦の試合はどの試合も非常に楽しみで、1回戦を見終わってから改めて予想し直したいくらいです。(早速言い訳です。)その中でもインド選手のエントリーが2人あったりと時代やUFCの思惑も感じます。フライ級は日本人選手にとってUFCに上がった後を考えるとチャンスの多い階級です!ぜひ松井選手には頑張ってUFCへの切符を手にしてもらいたいです。

放送予定

Road to UFC Season3は、

こんな感じの放送予定!
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