今週末開幕の【ベラトールライト級GP】の優勝者を考えてみる。

Bellator
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水垣でーす!

いよいよ今週末開幕するベラトールライト級GP、2023年のMMAの一つ大きな目玉となることは間違いない大会だと思います。日本のライジンで活躍したムサエフもこのGPにエントリーしていてライジンファンの注目も高そうです!そんなGPの出場選手を優勝期待度を☆の数で表しながら(5つ星がMAX)紹介していこうという、水垣ブログ恒例の企画です!いきましょう!!

いよいよ開幕です!

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【ウスマン・ヌルマゴメドフ ☆☆☆☆☆】

まず何と言っても優勝候補筆頭は現王者のウスマン・ヌルマゴメドフです。戦績も16-0と負けなしで、前回の王座挑戦では、王者パトリッキーに何もさせない5R判定勝ちと恐ろしいまでの強さを見せました(ハビブ軍はどんな練習してるんだよ!)テイクダウン能力、極める力、打撃、トップキープ力とどの場面でもめちゃ強です…まだ負けなしなので穴も見えてきていない状況なのでもう星を5つつけるしかありません!!このトーナメント中に彼の苦しむ姿が見れるかどうか、それもこのGPの楽しみの一つだと思います。

【ベンソン・ヘンダーソン ☆☆】

そんな無双状態の印象のあるウスマンに挑むのが、元UFCライト級王者、俺たちのベンヘンこと(ただ僕が好きなだけ?)ベンソン・ヘンダーソンです。2020年から3連敗と年齢も考えるとそろそろかか…っと思う時期もありましたが、現在は2連勝で調子は上向きです。連敗を脱出したマメドフ戦はキワドイ判定でしたが、前回のクウォリー戦ははアート的な美しいMMAでファンを魅了しました。フィジカルは強くてナンボの現代MMAにおいて技術とタイミング、試合運びで魅了してくれる数少ないMMAファイターだと思います。(別にフィジカルないわけじゃないですよ。)5R終わった後の涼しい顔は(試合前と勘違いするレベルw)彼の脅威のスタミナを表しています。ただ、そんなベンヘンに僕は☆2つをつけるという暴挙に出ましたw非常に心苦しいですが、このブログのイチオシ企画なので、僕にとっても負けられない戦いなのです。ただ間もなく決勝を迎えるバンタム級GPの顔合わせはストッツ☆5つvsミックス☆2つです(笑)厳しい戦いになると思いますがベンヘンの戦いっぷりに期待しているのは僕だけではないはずです!

現ベラトール王者vs元UFC王者の1戦!!

【トフィック・ムサエフ ☆☆☆】

衝撃のベラトールデビューを飾ったムサエフ。日本からの期待度も大きいです。ご存知の打撃力でパンチは振りが大きいように見えますが、大振りではなく軸から回っているので、対峙すると画面で見るよりもパンチは見にくいんじゃないかなっと思ってます。あのタイプのパンチ打てる人はパウンドも強力で相手によってはテイクダウンしてパウンドという戦略を取れるのもこの選手の強みだと思います。☆は3か4か迷ったのですが、ベラトールでの試合自体はまだ1試合ということも考えて3つとしました。

【アレキサンダー・シャブリー ☆☆☆☆】

そんな日本の期待を背負ってGPに挑むムサエフの相手がシャブリーです。一本勝ちも多いですがベラトールでの試合を見るとストライカーの印象です。あのACBでも戦っていて(僕と入れ違いくらいまでいたっぽいです。)ベースが空手でリーチが長く蹴りのスピードがあります。四つからのテイクダウン能力が高いのも戦績を安定させてる一因だと思います。前戦では元王者プリムスをKOしていて、ネームバリューこそ他の出場選手には劣りますが、水垣的にはこのGPをかき回してくれそうな気がしています。ピットブルが自分以外の出場している選手で危険なのは誰という質問にこのシャブリーの名前を挙げていました。☆はちょっと勝負の4つです!

ムサエフはライジンライト級トーナメントに続きベラトールGPも制するか?

【AJ・マッキー ☆☆☆】

前フェザー級の王者AJ・マッキーですがライト級に転向して2試合しています。その2試合とも勝利していますが、内容的にはどちらも苦戦したなという印象がありました。特にライト級の初戦となったカーライル戦はもっと圧倒的に勝つと思っていたので、ライト級の適正にやや不安があるような気がします。もちろん、打倒極どの場面でも優れた能力を持っていてMMAファイターとしての完成度の高いということには変わりはありませんが、階級という不安要素を加味して☆は3つとしました。

【パトリッキー・フレイレ ☆☆】

そのAJ・マキーと1回戦を戦うのが前ライト級王者のパトリッキーです。正直前回のウスマンとのタイトル戦の完敗っぷりが非常に印象に残っています。弟パトリシオとスタイルは似ていますが、一本をとる力や戦績を見てもやや弟パトリシオより見劣りする感じはします。タイトルを取得した時の相手クウォリーは今回のトーナメントに出場できていませんし、ライジンというアウェイではありますがムサエフにも敗戦しています。今回のGPの出場メンツを見るとなかなか厳しい戦いが予想されます。前王者ではありますが☆は2つにしました。

【ブレント・プリムス ☆】

元ライト級王者のプリムスですが、今回は最初GPメンバーには選ばれていませんでした。ただシドニー・アウトローの薬物検査陽性での欠場を受けて急遽参戦することになりました。強いグラップラーではありますが、やや爆発力に欠けテイクダウン能力も高くありません。現状のプリムスを考えるとGP出場メンバーに対して自分の勝ちパターンにはめ込む姿があまり想像ができません。よって☆は1つとしました。

【マンスール・ベルナウイ ☆☆☆】

そんな緊急参戦の元王者と戦うのが、ベルナウイです。非常にバックを取るのが上手いグラップラーで、ベラトールではまだ1戦しか戦っていませんが、ロードFCの100万ドルのトーナメントを制するなどの実績があります。数少ない敗戦の相手には現UFC王者のマカチェフや、UFCトップランカーのガムロットも含まれています。レスリング力は微妙ですがバックからリアネイキッドチョークという強力な勝ちパターンを持っていますし強豪との対戦経験もあり楽しみな選手といえます。☆は3つとしました。

放送予定

ライト級GP開幕戦で1回戦のうちの2試合が行われるベラトール292は

プレリムが3月11日土曜日の朝の9:30からU-Next

メインカード3月11日土曜日の12:00からU-Nextでの配信となります!

解説は水垣でーす!よろしくどーぞー

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