お久しぶりな水垣でーす。
今回はバンタム級のタイトル戦間近ということで、その話。メラブ意外とピンチなんじゃないかという話をしていきたいと思います。
「チャレンジャーのサンドヘイゲンはメラブにとって相性悪め!?」
メラブさんといえば圧倒的なテイクダウン能力と狂ってるスタミナで圧倒する試合展開をつくり現在無双中のチャンピオンでです。レスリングのオリンピック金メダリストに勝利したのを見てこのTDはもう防げないと思って、その後も予想通りの圧倒的強さででここまできていますが、今回は過去イチ相性が悪いのではと思っています。
一つ目の理由としては、サンドヘイゲンはあまりTDを苦にしないファイターだという事です。元々のスタイルとして、打撃を思い切り勝負して下になってもサブミッションの仕掛けやスクランブルが非常に強いという戦い方をするので、TD上等なんじゃないのかなと思っています。メラブはTDして殴って立たれて(立たせて?)という試合づくりをするので、サンドヘイゲンはスタンドに戻すのではなくスクランブルからバック取ったりポジションを取り返すような展開を作れれば面白いのではと思っています。
スタンドの展開でも、オマリーのようにリーチを生かしてヒット数で勝負するタイプでなく、一発倒せる武器を多く持っているのも、ポイントになるのかなと思います。一発があるというだけで攻める方は慎重になると思いますし、TD仕掛けにくさもあると思います。(メラブはどうかというのもありますが…)
テイクダウンを防ぐというのを諦めたときに、どうやってメラブと戦うかを考えるとサンドヘイゲンはそれを可能にする武器を高いレベルで備えている選手なのではと思い、いつも以上に楽しみになります。
「4R5Rに入った時にどうなるか」
懸念材料としては後半戦、サンドヘイゲンはスタンドでもグラウンドでも動くタイプなだけにバテるというほどではないですが、後半少し動きが落ちてくる部分もあります。ウマル・ヌルマゴメドフとの試合でも競り合ったいい勝負でしたが、前半はスタンドでカーフ効かせたりとかなりリードした印象でしたが、中盤TDされて以降スタンドでも流れを持って行かれて敗戦しました。メラブはそのウマルをバテさせて後半勝負で勝利しています。ウマルはレスリング勝負をしたので消耗が大きかったのもあるとは思いますが、後半特に4R、5Rどこまでいい動きをキープできるかが重要になるかもしれません。
「勝敗予想」
というわけで折角ここまで色々話たので水垣的勝敗予想をして終わりたいと思います。全財産BETすることになったらどっちに水垣はかけるのか!?
メラブ・ドバリシビリ
以上!!UFC320お楽しみに〜
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