水垣でーす!!
先日のこの一番の取材で改めて自分がMMAの何が好きかと言えば、グラウンドでのドミネート&パウンドだと言うことに改めて気がつかされて、自分の好きな選手にはそういうタイプの選手が多いなぁと。タンク・アボットに始まり、マーク・ケアー、GSP、そしてハビブと脈々と水垣の中で継承されています。ハビブ引退以降はそう言うタイプのこれっという選手が出てきていないのが現状だったのですが、丁度取材後の解説の大会でメインはベラル・ムハマドと言うことで何か運命的な流れを感じていました。
ベラルに関してはハビブほどの強烈なパウンドはないのですが、僕自身の好みも強烈なパウンドよりも(もちろんあったほうがいいのですが、)卓越したポジションコントロール寄りにシフトしてきていて(これは多分ジムでポジションコントロールを教えるようになってきたのが影響してますね)ベラルは割と好みのタイプなんですよね。今回の試合でもそういう展開で50-45とかで勝利すれば一気にファンになっていたかもしれませんw
ウェルター級王座をめぐる争いはフルラウンドマッチに👀
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— UFC Japan (@ufc_jp) May 11, 2025
ファイトオブザナイトの激闘も見たかったのはそこじゃなかった水垣
結果から言うとドミネートできないどころか、TDすらあまり出来ずの判定負けということで水垣ファンリスト入りは見送りとなりました笑
あともう一人この日はドミネートファン的に注目していた選手が、女子フライ級のジャスダビシアス!こちらはファーストTDからサクッとRNCを極めてしまいこちらも気持ちいいドミネートは見られませんでしたが、元王者のアンドラージ相手にこの勝ち方は今後に大きな期待です!!が、こちらもファンリスト入りは一旦見送りです笑
モントリオールで値千金の一本勝ち💪😤
ジャズミン・ジャズダビジアス👏👊 #UFC315
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こっちはサクッと勝ちすぎて見送り
非常に難しい水垣のファンリスト入りなのですが、ドミネートでも一つのポジションでコントロールし続けるのではなく、自分が有利なポジションでグルグル相手を動かしながコントロールし続けるのが好きで、特にバックから逃げる相手をスッとバックを諦めてトップコントロールに切り替えたり、立ちあがろうと頑張ってる相手を立たせてスタンドバックをとってそこからもう一度TDしてコントロールする瞬間、やられた方がうわぁっとなる瞬間!!本当の絶望は一瞬希望を見た後にやってくる的なシーンだ大好きです!!オススメの選手がいればコメントで教えてください!!
話は変わりますが、この大会ではアルドが再び引退となりました。体重調整に手こずってしまったのもやはりファイトに対するモチベーションの低下なのでしょうか。ただ一瞬、最後に怖いアルド見れたのはオールドファンとしては嬉しかったです。
第3ラウンドでエイマン・ザハビを追い詰めたものの、仕留めきれず、試合後に、グローブを置いたジョゼ・アルド👑
その輝かしいキャリアと数々の名勝負に感謝と敬意を🙏
おつかれさまでした!👊 #UFC315 pic.twitter.com/EOO0LDfcCM
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最後にもう一度怖いアルドが見れて嬉しかった
もう一つ、印象的だったのはこの大会の1試合目に登場したベクザト・アマルハンという選手!!この選手UFC戦績は0-1なのですが、この1敗は緊急オファーであのウマル・ヌルマゴメドフに負けた1敗で、しかも結構頑張って判定まで粘ったんです!そして何より1Rのいきなりウマルからダウン取っていましたしちょっと注目していたのですが、この試合も1R1分くらいで、カウンターのアッパー1発でKOがちとまたまた次見るのが楽しみになりました!!ランカーとの試合組んで欲しいくらい楽しみな選手です!
オープニングマッチはKO決着👊💥
ベクザト・アルマハン🇰🇿😤👊 #UFC315
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アルマハンは今後注目大
最後にもう一つ、今現在はやっぱりUFCチャンプが文句なし世界一な訳ですが、そんな中でも非UFCファイターの中で、この選手がUFCチャンピオンとやったらどうなるだろうという選手がいるんですよね!今の筆頭がPFLの女子フライ級の2024年のウィナーのダコタ・ディチェバなんですよねー!そう女子フライ級といえばこの大会で王者を防衛してシェフチェンコが世界一なのですが、この二人が試合したらどうなるだろうと、ワクワク感が非常にあります。まぁPFLもディチェバを簡単に離さないだろうし、シェフチェンコも大ベテランそんなに長くはやらなそうだし、夢のカードで終わりそうですがみたいですよねー。UFCでシェフチェンコとタイトル戦をやったタイラ・サントスが昨年のPFLでディチェバとやって2Rで敗れたことを考えると、意外とあるかもしれないとと思ってしまいます!!
今回のUFCも非常に見所の多い大会でした!
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コメント
MMAの組み技のドミネイトほど美しいものはないですよね。
おすすめとしてはAnthony Hernandezはいかがでしょうか、ちょっと極めに寄ってるので水垣さんの好みかは分かりませんが、フロントチョークとポジショニングが表裏一体を成している彼のグラップリングが自分は大好きです。
ヘルナンデスのポジション動かしながら一本狙うスタイルもいいですねー!シャバジアンとの試合なんかは凄く記憶に残ってます!
確かに水垣のタイプ的には極めによってるかもしれませんw