Road to UFC 出場選手を分析!!フェザー級編!!

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こんにちは水垣です。

今回も引き続きRoad to UFCに出場する選手を

優勝期待度の☆とともにご紹介していこうと思います。

今回はフェザー級編です。フェザー級のメンツを見ると

Rod to UFCの中で1番の激戦区になっているような気がします。

早速いきましょう!!

松嶋こよみ ☆☆☆☆☆

この激戦区フェザー級の優勝候補は悩みましたが、松嶋こよみ選手にしました。

決め手は過去の対戦相手がかなりの強敵で、落とした試合も

ありますがタフな試合を続けてきているところでしょうか。

幼少期から空手やレスリングを始めていて、まさにMMAファイターに

なるべくしてなったという選手です。

これらの技術にスイッチワークが加わり、

対戦相手は、攻撃するにもディフェンスするにも的が絞りにくいのではないでしょうか。

松嶋選手とは現役時代によく練習していたのですが、フィジカルの強さにも

驚かされました。スパーリングで組んだときや一緒にフィジカルトレーニンをやって

隣の松嶋選手が挙げている重りを見ると

とてもひと階級しか変わらないと思えませんでした。

技術、フィジカル、経験これらのバランスを考慮して

☆5つにしました。

ホン・ジュニョン ☆☆☆

優勝候補松嶋の対戦相手がこのホン・ジュニョンです。

韓国の団体、Double GFCとAngel’sFCの統一王者です。

日本で言うと、修斗、DEEP、パンクラスのうちの

2本のベルトを同時に持っていると言う感じでしょうか。

スタイル的にはどんどん前に出る激闘系ストライカーという印象で

一番の武器は左フックです。

相手が打撃の圧に飲まれていけばホン・ジュニョンの試合になりますが

この圧に屈せず打撃やタックルを合わせてくる相手には苦戦します。

自分の展開にならなかったときやや脆い印象もあるので

☆は3つにしました。

佐須啓祐(SASUKE) ☆☆☆☆

松嶋選手と対抗馬にあげたいのが、もう一人の日本人選手であるSASUKE選手です。

佐須選手だとまだしっくり来ないのでSASUKE選手で行きます笑

前戦、先日PFLで北米デビューを果たした工藤選手とのタイトルマッチを

制し修斗王者取得しました。打撃とテイクダウンが一体となっていて

MMAファイターという戦い方をします。バックボーンは柔道ですが

タックルでもテイクダウンを取れるのがこの選手の強みな気がします。

トータルで戦えるバランスのいい選手で接戦も物にできる

強さもあります。もう一人の優勝候補と言っていい選手で

☆は4つとしました。

イー・ジャー ☆☆☆

SASUKE選手の対戦相手となるのが、このイー・ジャーです。

KO勝ちも多いですが基本的には組の選手という印象です。

タックルで積極的にテイクダウンを狙っていくスタイルですが

取れなくても下からも勝負できる選手です。

逆に上をとっても割と簡単に立たれてしまうことが多く

勿体無いなと感じる場面がおおくありました。

20戦以上の戦績がありますが、MMAファイターとしての完成度は

SASUKE選手が上だと思います。

フィニッシ率が高く組めば上も下もいけるのを評価して

☆は3つとしました。

リー・ジュヨン ☆☆☆☆

フェザー級を今回のRoad to UFC一番の激戦区と言った理由が

もう一人優勝候補と言いたい選手がいるという事で

その選手がこの韓国人ファイター、リー・ジュヨンです。

ロードFCで実績を積んでいき2018年にロードFCのタイトルを取得します。

2019年には開始10秒でのKO勝ちでタイトルを防衛するとUFCとの契約を狙い

ロードFCの契約が切れるのを待ちます。

そして今回Road to UFCの出場のチャンスを得ました。

スタイル的にはアグレッシブなストライカーで

リーチを生かしたジャブ、ストレートを武器にしていますが

近距離の撃ち合いも強く、気持ちも折れないタイプです。

4連勝中で試合内容もよく日本人2人には強力なライバルとなりそうです。

ただ、試合間隔が2年7ヶ月もあいてしまっているという不安材料もあり

☆は4つとしました。

シエ・ビン ☆☆

3人目の優勝候補リ・ジュヨンの対戦相手が中国出身の24歳

シエ・ビンです。寝かせてからが勝負の選手で

長い手を生かし、サブミッションでのフィニッシュは、

ダース2つにアナコンダ、ギロチンと首系の極めを得意としています。

ただ打撃とテイクダウン能力はやや物足りない感じもあり

いかに組の展開に持っていくかが重要な選手です。

デビュー戦からONE系の大会で試合をしていて

2021年には敗れはしたもののコンテンダーシリーズにも出場しています。

コンテンダーシリーズでの試合の内容を見てもややUFCレベルには

物足りない印象を受けたので☆は2つとしました。

ルー・カイ ☆

中国出身の28歳の選手で、勝利7つの全てをフィニッシュしている

フィニッシャーです。どちらかといえばストライカーよりで

フック系の距離が合えば強力な一撃を持っています。

ただパンチと蹴りも含め打撃の得意距離が短く

自分の距離が合わないと極端に空振りが増えます。

打撃の距離が合わないとタックルを狙いますが

距離が遠く狙い出すとタックル狙いモードになってしまい

なかなか取れません。取れてもスクランブルで動くタイプには

ポジションを取り返されることが多いです。

1発はありますがそれを出せる条件が狭いので

☆は一つにしました。

アンガ・ハンス ☆☆

インドネシア出身の選手で、

インドネシアといえばお馴染み?ONE PRIDE MMAで

実績を積んできた選手で王者にも輝いています。

スタイル的にはグラップラーで、首系の極めを得意としています。

トップからのパウンドや肘もうまくトップを取れば強い選手です。

いかにテイクダウンをとるかという選手ですが

下になってもスクランブルを仕掛けるのが上手く

トップを取り返せる選手です。それを考えると

今回の相手ルー・カイとは相性がいいかもしれません。

☆は2つとしました。

フェザー級展望

激闘必至フェザー級の出場選手を紹介してきました。

中でも松嶋こよみvsホン・ジュヨンの日韓戦は

オープニングラウンドの中でも一番の好カードと言えるかもしれません。

非常に楽しみなフェザー級なのですが、2回戦でお互い勝ちぬけば

松嶋選手とSASUKE選手が当たってしまうという

日本のファンには「なんでやねん!!」と言いたくなる

トーナメントの組み合わせになっているのが気になるところではありますが

とにかく最激戦区フェザー級注目です!

 

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