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堀口恭司の勝利の凄さを語ります【UFC FightNight Qatar】

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UFC
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水垣でーす!!

今回は先週末のUFCでUFC復帰を見事な一本勝ちで飾った堀口選手のこの勝利の凄さについて語っていこうかと思います!

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【35歳過ぎてUFC復帰は大変!】

まずは試合前の話になるんですが、35歳過ぎるとUFCは相当な選手じゃないと契約しないんですよね。これはもちろんアスリートとして旬が過ぎている可能性があるというのもそうなんですが、アメリカのコミッションでは35歳過ぎるとメディカル検査が結構大変になるらしく、契約してくれる可能性が激減するそうです!(今回はカタールでの開催だったのでちょっと状況は違いますが)僕もUFC復帰は35歳になると厳しくなると言われていたのでそこが現役を続けるある程度の目安だと思ってやってました。なので、UFCを離れた後の活躍が世界的に見てもかなり評価されてるですねやはり。

【膝の怪我からの復活】

堀口選手は一度膝にメスを入れているのですが、その怪我はACL断裂という大怪我で、これは格闘技選手の致命傷になることが多くGSPとかもやはりこの怪我の後のパフォーマンスは落ちたなと感じる程でした。特に軽量級ではスピードは速くステップや方向転換の繰り返しが多いので影響は出やすいのではと思います。そんな中をスタイルチェンジで組み技を多く使うようになってカバーしていて、今回の試合を見てもパフォーマンスが落ちたと思うことは全く無かったですよね!

その辺の話もこちらのインタビューで聞いてみてます。

【ファイトスタイル】

怪我の部分の話と重なりますが、スピードや反応が如実に出るのが軽量級の打撃戦でそこで苦しむベテランストライカーも多いです。堀口選手も元々は打撃で勝負するファイターでしたがここ数年を見ると明らかに組んで勝負することが多くなりました。元々レスリング力はめちゃくちゃ高そうだなと思っていましたがインタビューではATTの練習で組みの展開でのやすべきことが明確になったと語っています。スタイルを変えるのは本当に難しいことで、勝ちなれたスタイルを手放す、反射的に動く展開を矯正するとんでもなく地道な作業だと思いますがそれを見事にやり遂げた堀口選手凄いなっと改めて感じました。

【ダグファイターをドミネートとして3Rでのフニッシュ】

試合内容もお見事の一言で、序盤はスタンドでカーフを使ってダメージを与えて、2Rはグラウンドでコントロールしながら圧倒、3Rにバックチョークでフィニッシュと文句のつけようのない内容でした。グラウンドでのドミネート世界一のハビブ軍をグラウンドでドミネートしてしまうシーンは見ていて本当にスゲーなコイツっと思いました!!

【今後に期待!】

試合後のチームメイトとタイトル戦をやりたいとオクタゴンの中で言ったのには痺れましたが現実的にはもう1試合上位ランカーとになるのかなと思っています。チームメイトとのタイトル戦になる可能性もあるし、日本人対決のタイトル戦の可能性だってある、本当に色々な可能性を見せてくれる最強のMade in Japan堀口恭司に感謝です!

 

水垣偉弥の指導する格闘技ジム「BELVA」は会員募集中です。未経験の方大歓迎です。

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